ネットの海は無限だけど

少し前に、久しぶりに成宮寛貴さん主演のアキハバラ@DEEPを観ました。その中で「ネットの海は無限だ」というような台詞があったんですけど、ここ最近のIT技術の進歩を見ていると、本当にそうだな、と実感できる瞬間があります。技術の発展に伴い、世界中のあちこちの人と繋がったり、遠く離れた場所の状況を簡単に知ることができたり、バーチャルの世界で激しく遊んだりとまあ、本当に世界が広がったような気になれます。

しかしちょっと疑問にも思ってしまったことがあります。確かにネットの海は広大ですし、おそらくこれからもIT技術の発展に伴い、ネットの世界というのはもっと広がっていくことでしょう。しかし現実の世界は?と思ってしまうんです。ネット上では世界と繋がっているかもしれませんけど、その現実の肉体というのはPCの前で座りっぱなしなわけですよね。

近年は買い物なんかもネットでワンクリックでできるようになっていますから、外に出なくてもよくなっています。極端な話かもしれませんが、ネットの世界が広がる代わりに、現実の世界が狭まっているような気がするのです。自宅から世界へ。確かに魅力的な響きはあります。しかしそれはあくまでもオンライン上での話であって、現実はまた別の世界の話なわけですから、そこを混同してしまう人が増えてしまわないか心配でならないのです。

余計なお世話かもしれませんし、IT技術の発展と共に成長してきた人間だから感じるのかもしれませんけどね。これが杞憂であることを願っています。

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